ラベル 音楽 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 音楽 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022/12/21

ELAIZAのアルバム「失楽園」を聴く

池田エライザは特に好みでもないのになぜか気になる。

何年か前「クロノスタシス」(きのこ帝国)をギターで弾き語りする動画を見てとても気に入って、ちゃんとしたアルバムが出るのを待っていた…。

クールな音とは裏腹に低めでちょっとかすれたボーカルが肌を通してぬくもりを伝える感じ。悲しげだけど透明で明るいとでもいうか。

1曲目から3曲目の流れが好き。2曲目「Close to you」が秀逸。

ボーカルの気持ちよさは精神安定剤だなーと、しみじみしている師走。

2022/12/20

Doul「W.O.L.F」を聴く

曲調、英語の発音、ビジュアルにびっくり。ここは日本か…?

ねっとりした熱っぽいボーカルにそんなに惹かれるわけではないけど、蛇ににらまれたカエルみたいになって目と耳ををそらすことができなくなる。

甘い悪夢にうなされそう。

2022/06/29

SixTONES「わたし」を聴く

ドラマの挿入歌として聴いてそのよさにびっくりして思わずシングルCDを買ってしまう。

まさかジャニーズ系のCDを買うことになるとは…。

「わたし」を100回くらい繰り返し聴く。

♪ 有り得ないところまで…

冒頭のファルセットとピアノが美しい。男性コーラスグループをどう評価すればいいのかよくわからないながらもとりあえず気持ちいいからよしとする。

2022/04/02

Vaundy「踊り子」を聴きMVを見る

音楽作りの才能に加えて何種類もある声に驚嘆。これまでその存在すら意識していなかった自分のニブさを恥じる。

「踊り子」は小松菜奈が出ているMVにやられる。別に小松菜奈のファンでもないのに。最後のウインクが効いてるなー。そのすぐ後のスタッフクレジットのうしろで目をむいて変顔(?)してるのがたまらなくツボ。

曲を何百回もくり返し聴き続ける中毒状態になる。疾走するベースの音が強烈でシンプルなアレンジが生きる。ちょっと変な感覚の歌詞がおもしろい。

2022/01/07

「ザ・ビートルズ:Get Back」を見る

'21年、ピーター・ジャクソン監督。

1969年1月、ビートルズがスタジオで新曲14曲を仕上げて最終日にテレビの特番ライブをする、その様子をリハーサルからすべて撮影するという企画。オーバーダビングなしで、ライブバンドとしての原点に帰る。

が、想定外の出来事が続いて計画が狂っていく…。

'70年に映画「レット・イット・ビー」として1時間ちょっとにまとめられたものと元の素材は同じなのに受ける印象は全然違う。今回のは8時間の長尺で、会話や空気感がたっぷり描かれていることもあるのかも。色鮮やかな画面とはっきりした音も驚き。

カレンダーに一日ごとにバツ印がつけられるグラフィックが時間軸をはっきりさせるのがよい。見る側は屋上ライブへの期待とともにどんどん気持ちが高ぶって来る仕組みにもなっている。

印象に残る場面いろいろ。

ジョージは静かにプッツンして一時的に脱退。花瓶の中の隠しマイク。存在感がユーモラスなロードマネージャーのマル・エヴァンス(数年後の悲劇を思うと…)。ちょこっと挨拶に来たピーター・セラーズ。おとなしい家猫みたいな小野洋子と書道とスクリーム(音楽?)。恥ずかしがるリンダ。カラフルなファッション。床の上のパンの皿。偶然参加のビリー・プレストンのプロフェッショナルぶり。いつもやる気満々のポール。しゃべらないリンゴ。だまされやすいジョン。アレン・クラインの噂。生真面目な若い警官。「重量オーバー」の中年の警官。

そんなものが重なり合って屋上ライブは涙もの。「Get Back」の最後、ポールのアドリブ(また君は屋上で遊んだな ダメだ ママは怒ってる 逮捕させる)で感動のピークが来る。すべてがつながる奇跡。ジョンの有名なジョーク「オーディションに通るかな?」でライブが終わる。

この時点では解散するとはみんな思っていなかったんだなーというのがわかる。明るくておかしくて悲しい。

アルバム「Let It Be」がフィル・スペクターのプロデュースでアレなこともあって(方向間違ってるけどスゴいので困る)、この一件はうるうるしながら永遠に悩み続けそう。

2022/01/02

JUJU「つぐない」を聴く

JUJU「スナックJUJU ~夜のRequest~」('16年)のなかの一曲。突然ハマって、300回くらいくり返し聴く。

島健のアレンジが秀逸。左から聴こえるギターはボサノバ。右からのチェロのメロディーが力強く美しい。抑えたドラムもいい味。なり続けるジャズ風ピアノが全部を引っ張る。

JUJUの声はかすれ気味だけど歌に合ってる。聴いているうちに尾崎亜美と似ていると気づく。声の質と歌いまわしが笑ってしまいそうなくらいそっくり。不思議でおもしろくて快感の度合が増す。

「つぐない」についてはよく知らなくてオリジナルのテレサ・テンの方も聴いてみるが、そちらは80年代の歌謡曲のアレンジでもう一つノレない。ボーカルは完璧なんだろうけど。

詞の内容は昭和そのものでこちらは対処に困る。主人公には「タバコ臭いダメ男のことなんか忘れて前を向いて歩いていきなさい」と忠告だなー。

まあそれはそれ、そこは無視して曲だけに集中するとある種のハイな気分が得られる。作業もはかどってうれしい悲鳴。いいクスリ(ほんとか?)。

2021/10/20

「Back Stabbers」を聴く

藤井風がピアノ弾き語りのカバーアルバムで取り上げているのを聴いて、ほとんど忘れていたオージェイズのオリジナルを聴いてみる。

♪ What they do のフレーズの強烈な印象はクセになるけど、そのあとの ♪ They smile in your face のコーラス部分、低音が効いてるのにやられる。管・弦・打のメリハリにギターのアクセントがキマってこれは名曲だと今頃になって気づく。

だいたい、英語の歌詞も今回調べて初めて知ったくらいだし。「背後から刺す人」だから邦題は「裏切り者のテーマ」なのね、とか。

藤井風とオージェイズ、両方のバージョンを何十回もくり返し聴く。究極の懐メロ? ポップスの最先端? 参ったな…。

2021/01/09

ポール・マッカートニー「McCartney III」を聴く

40年ぶりのひとり宅録アルバム。

78歳の歌い手に「ボーカルがなー…」と言うのも野暮だけど。聴くたびにそう思ってしまう。

体にずんと響くドラムの音はとてもいい。くっきりしたアコースティックギターの音色も。

4曲目「Women And Wives」 、6曲目「Deep Deep Feeling」、10曲目「Deep Down」のダークな感じが今のポールらしくて味わい深い。ボーカルの色合いも合ってる。

7曲目「Slidin'」はアルバム中一番ヘビー。こういうのが入ってるのがすごいなー。

8曲目「The Kiss Of Venus」、9曲目「Seize The Day」 あたりは以前からのなじみ深いマッカートニー節。これでボーカルが若かったら名曲の仲間入りしたかも。

最後の11曲目「Winter Bird / When Winter Comes」は'92年の録音に手を入れて完成させたもの。声が若くて安心して聴ける。暖かい雰囲気でアルバムが締めくくられるので印象がよい。

あいかわらず新しい切り口を開発し続けるポールには尊敬あるのみ。文句言うなんてバチが当たる…というか、よくも悪くももはやそういう次元の話じゃなくなってる。

2020/10/07

ELOの音楽を延々と聴く

Electric Light Orchestra。70年代のロックバンドに突然ハマったのがこの6月。3か月くらい延々とELOばかり聴く日が続いたけど最近やっと落ち着く。

ELOはコロナの新しい生活様式との相性がいいのか…???

アルバムでは『A New World Record』『Eldorado』『Discovery』。曲では「Livin' Thing」「Telephone Line」「Latitude 88 North」といったところがお気に入り。世間では評判がもう一つの80年代のアルバムも大好き。

『Eldorado』のジャケット、「オズの魔法使い」をモチーフにしていて夢見るような感じが最高。後にトレードマークになる円盤のイラストよりこちらの方が百倍いいのに。

「Livin' Thing」はイントロのピチカートで心をつかまれ、途中の「I'm takin' a dive」の雄叫び(?)で不思議な夢を見る。波長が合ってしまったというか。

天才的なメロディーメーカー、ポップス職人のジェフ・リンのよさに今頃になって気づくというのも遅すぎだけど…。しかたがないので「尊敬する人は徳川家康とジェフ・リン」と口走っておく。腕のいい職人さんが好きなんだなー。

かなわぬ夢だけど、リアルタイムでニューアルバムが出るごとにびっくりしたり狂喜したりできたら楽しかっただろうなー…。

2019/07/24

上原ひろみ「Alive」を聴く

ジャズには詳しくないのでとんちんかんな聴き方してるかもしれないけど。

低めの音で全編軽やかに駆け回るピアノの音が好き。しなやかな音にやわらかく包まれる感覚があって、それが快感でそれが不思議で何度もくり返し聴く。

ドラム(サイモン・フィリップス)の音がまた好み。こちらも低めの音が左右に広がる録音になっていてその音が体全体にしみ入るのが気持ちよすぎる。ドラムのリズムのせいかプログレッシブ・ロックを聴いているような錯覚におちいる瞬間もある。

ジャンル分けはおいといて。とにかく新鮮。

2018/12/20

あいみょんをあれこれ聴く

その存在を知ったのが遅くて今頃になってひとり騒ぐ。このところあいみょんばっかり聴いてる。

はじめに「今日の芸術」という曲のタイトルにびっくりして(岡本太郎の名著)、いろいろ調べるうちすごい才能だとわかってくる。

初期の強烈な歌詞はいっぱいいっぱいな感じが好きじゃないけど、最近の曲はうまく肩の力が抜けて場外ホームラン連発みたいなことになってる。

「君はロックを聴かない」は涙なしに聴けない。二十歳すぎでなんでこんな歌詞が書ける? この歌詞に反応するのはロックおじさんだろうけど、それほどロックではない(?)ワタシでも一も二もなく釘付け。包み込むようなふんわりした低い声がよくて、何百回もくり返し聴いてしまう。

「青春と青春と青春」も甘酸っぱさとほろ苦さの混じった歌詞と叙情的なメロディーが素晴らしい。あったかもしれない恋物語をくっきりと描き出す技術に驚嘆。

「マリーゴールド」なんかもう大御所の貫禄。

ほんとはこんな歌手好みじゃないと言いつつ、これまで聴いていた音楽が色褪せて見えたりするので困る…。

2018/09/25

ポール・マッカートニー「Egypt Station」を聴く


地味なアルバム。声の衰えは隠せないし…。

にもかかわらず、1曲1曲新しい試みを忍ばせているのがすごいところ。新しいような懐かしいようななんとも言えない不思議な感じ。地味なのに味わい深い。

コンセプト・アルバムの体裁で曲順通りに聴いていくのが正しい。

2曲目 「I Don't Know」。美しいピアノのイントロで始まるバラード。ポールの叩くドラムがリンゴ・スターみたいな響きなのでうっとりする。もしかしたらこのアルバムで一番好きな部分かもしれないくらい。

5曲目「Who Cares」。変てこな親しみやすさがクセになる。

10曲目「Dominoes」。キャッチーなメロディ。名曲候補。

14曲目「Despite Repeated Warnings」。トランプに代表される(?)狂った船長が操縦する船…。今の世界に対するやりきれない気持ちが歌われるメドレー風大曲。このアルバムのハイライト。感動的といえば感動的。

アルバムとしてはそこそこいいのだけれど、突出していい曲がないのが残念。でも、やっぱりよい(どっちなんだ?)。

2018/08/13

キリン淡麗グリーンラベルのCMを見る

ドラマ「チア☆ダン」第1話の録画を今頃になって見る。ドラマ自体は爽やかでおもしろくてよいのだけれど、最後に出てきたCMの音楽にはっとして画面に目が釘付け。

SEKAI NO OWARI「スターライトパレード」 。アコーステイック・ベース・ギターの弾き語り。Fukase。

SEKAI NO OWARIはこれまでぴんと来なかったのに今回のこの曲は別物。こんなにいい曲、こんなにいい声…と、やっとピントが合う。世間から二重に遅れてる。

それに加えてCMの最後の多部未華子の顔。変顔の後はじけるように笑うところのあまりの美しさにハートを射抜かれる。

その二つの要素にスイッチが入って、20回くらいばかみたいにくり返し見る…。

基本的にアルコール飲料を飲まないワタシにウケてもしかたないんだけどまあそれはそれ。

2017/09/14

ドラマ「ひよっこ」で「いとしのマックス」を聴く

前日おじさんたちが歌うその曲を聴いて、もう一度聴きたいと思っていると、ツイッギーそっくりコンテスト会場シーンでオリジナルバージョンが流れる。時子(佐久間由衣)の動きもゆるーくシンクロして。

サビの ♪マーックス… の2回目とそのすぐ後の ♪ドゥドゥドゥで出てくる強烈なトライトーンのコーラスの妖しさに魅せられる。何ていう音を使うんだ…。

サビの締めの ♪ゴーで時子がポーズを決めて場面転換というところ、へなちょこっぽいけどとてもよい。

盛り上がりそうで盛り上がらないこのドラマの中で最高のシーン。録画を5、6回見てその度にクーッと感動する(そんなヘンな人、あんまりいないだろうけど)。

2017/04/05

Doughnuts Hole「おとなの掟」を聴く

ドラマ「カルテット」が終わってから突然この曲にはまる。

松たか子の歌声をまともに聴くのは初めてかも。

囁くような女性ボーカル、ミステリアスな弦、正体不明のざらっとした効果音、こぼれるようなピアノ(1分すぎのあたり)、サビに入る時に鳴るトライアングルみたいな音、薄く重なる男性コーラス、はじけるところははじける楽器…「自由を手にした僕らはグレー」という歌詞も胸に響いて、すべてが今のワタシには最高。

公開された歌詞のタイポグラフィー含め、全編椎名林檎の耽美趣味横溢。

この4日間ほぼこの曲だけをエンドレスで聴き続ける。400回? 500回? ドラマとの相乗効果とはいえ、どんだけ聴いたら気がすむんだ…。

2016/10/31

プレイヤーを買い換える


9年間ほぼ毎日働いてくれたiPod nanoもそろそろかと思って。

選んだのは中国の1万円ほどのモノ。うちの奥様に言うと爆発するんじゃないのと言われてしまったが…(そんなこと言ってると世界的な時代の波に置いていかれると思うワタシ)。

音を聴いてはっとする。艶かしいというか色っぽいというか、いろんな場面で、感じたことのないツボを刺激されるというか。

ラヴェルは大好きなのに「夜のガスパール」だけはどうも苦手で、中でも「スカルボ」は出だしを聴くだけでいつもスキップするのが常。それがこのプレーヤーで聴いた瞬間、悪い魔法が解けたように快感に包まれる。その曲の良さが初めてわかる。

こんなことがあるんだと二度びっくり。

音楽を聴く以外何の機能もついていない安いデジタルオーディオプレイヤー。Wi-Fiなし。Bluetoothなし。本体メモリーなし。画面表示はちょっと変。

チカラがあって、潔くて、おバカさん。…かっこいい。

2016/02/05

安田レイ「PRISM」を聴く


初回生産限定盤(DVD付)を予約して手に入れる。ミーハー一直線の幸せ。

やっぱり声がポイント。それもガーリーな高音ではなくて、絞りだすような低音から中音。

このアルバムでの一番のお気に入り、11曲目「My way, My life」、聴く度にうなる。まるでビートルズの「I Am The Walrus」みたいな曲調に強烈なボーカル。見た目とのギャップがオーラの増幅装置として働く。

2曲目「恋詩」の間奏部でほんの一瞬短く入る「オウー」という合いの手(?) 。ものすごくワルそうだったりして、そこがたまらなくよい。

4曲目「Tweedia」のボーカルも唯一無二の声質全開。どうやったらこんな声が出るんだ? 聴けば聴くほどしびれる。

1曲目「Just for you」みたいな正統派(?)のガールズ・ポップももちろんいいのだけれど。路線がいろいろあって送り手も受け手も迷ってるかもしれない(…ワタシだけか)。ゆるやかにスリリング。

2015/12/19

Seth Swirsky「Watercolor Day」を聴く

2010年のアルバム。

ビートルズのアコースティック寄りの曲を集めたみたいな感じ。新鮮味はないとも言えるのだけれど、一曲一曲がよくできている上、声の質のやわらかさがぴったり合う。懐かしい安心感にいつまでもひたっていたいと思ってしまう。

音で描いた「上質」。

2015/07/15

安田レイのミニライブに行く


安田レイのミニライブを見るのは3回め。今日は大阪駅構内5F「時空の広場」。

椅子が用意されていて前から2番めの席に座る。安田レイの表情もはっきり見て取れる。目が合いそうで合わないもどかしい感じが幸せ(?)。

強い風の中で歌姫の髪が舞うライブ。お客さんのノリはもうひとつか…。

ニューシングル「Tweedia」の発売日でもある。サイン会でファンたちが安田レイと握手するのをながめるうち、理性を失ってCDを買ってその列に加わってしまったバカなワタシ…。

ほんの0.5秒か1秒だったけど、歌姫のやわらかな両手で包まれる感覚というのは…。床から10センチくらい浮いてしばらくふわふわしていたような。禁断の果実。

2015/03/15

安田レイのミニライブをまた見に行く

去年の11月と同じくタワーレコード梅田NU茶屋町でのインストアライブ。

前回は出遅れて一番後ろで見たけど,今回はちょっと進歩して5列目くらい。

近くで見る安田レイはこの世のものでない美しさにも感じられ,「ああ,もうこのまま向こう側(?)に行ったきりになってもいい」と,ちょっとアブナいファン状態になっていたかも。

隣では,特にファンでもないうちの奥様が,なぜか派手にクラップとかしていたが…。

安田レイはstillより動いているところの方が100倍いいとあらためて思う。動きに見とれて,ひとり静かにじーんとしっぱなし。