
5組の登場人物たちの物語が並行して描かれる。互いに関係しているようなしていないような、よくわからない進行。期待度MAX。
そして、拳銃事件や殺人計画やカルトや野良犬やバラバラ死体や泥棒など入り乱れてすごい展開になる。どうまとめるんだとわくわくする。
点と点が結び合わされ全体が形を現す後半の快感といったら。幸せすぎて笑ってしまう面白さ。作者の筆の人間的温かさがそれをしっかり支える。
ビートルズの「Here Comes The Sun」も効果的に使われてるし。
なんでこんなに波長が合うのかなーと夢見るように本を閉じる。そのあとその曲をかけて ♪ It's all right の一節に耳を傾けたのは言うまでもない。
それにしても登場人物の黒澤は何て魅力的なんだ…。






