
やがてたてごとのしらべはへやにみち。


世界文化社「あたまがぐつぐつ! むずかしすぎる!おばけのまちがいさがし」。
あまり描くことのないおばけ関係の絵をたくさん描く。どのキャラクターも楽しそうだなー(自分で言うのもなんだけど)。
大人が見ても楽しめる、まちがいさがしはちょっとむずかしめに…という以外あまり制約がなかったのでけっこう自由に描けた?
でも描いている時は必死の形相だった…たぶん。
刷り上がったのを見ながらまちがいさがしの正解がなかなかわからないという…。大丈夫か。まあ二重に楽しめたからいいか。
第1話は「ヤンキー」テイストがひどくてどうなるかと思ったけれど回を重ねるにつれてよくなる。あまりなじみのない若手俳優にも親近感が感じられてくる。
半沢直樹風の味付けは好きではないがそれでも毎回けっこう感動の嵐だったりするのでプロフェッショナルな出来だとも言える。
しゅっとした感じの加藤清史郎を見るのが好きで(ちょっと前の「モコミ」でも好感が持てる役柄がよかったなー)。
頻繁にはさみこまれる長澤まさみのなんでもないショットが、肩の力が抜けていて究極の癒やし系。演技していないようにも見えるその空気が最高。
健太(細田佳央太)と藤井(鈴鹿央士)の独特の存在感が強烈に印象に残る。
最終回でサプライズゲストとして前のシリーズの生徒役が出てくる。古めかしさオーラ発しまくりなのがちょっと衝撃。短い場面ではしかたないか…。
偏執的なあるあるネタ(またはゆがんだ屁理屈?)をいっぱいに詰め込んで、伊藤沙莉のナレーションとともに進む話は、とらえどころがなくて。
登場人物がやたらめんどくさそうなヒトばっかりに見えてきたりするし。
中ほどでオダギリジョーが出てきたところでやっとピントが合い始める。そこだけ恋愛喜劇っぽくてわかりやすいのがよかったのかなー。
最終回は幸福感で涙が出そうになる。濡れたような映像の美しさに見とれ、ぴったりはまったパズルの快感に笑う。音楽を含め全編これツボだったんだと今はわかる。
嘘っぽいけど人生の真理を感じさせる不思議なドラマ…「名言」が散りばめられた21世紀の「ハムレット」、ということにしておこう。