99.9%波長が合う。ドラマの空気感とほとんど一体化するワタシ(?)。
間の取り方といい、会話のテンポといい、「細雪」はこんなにおもしろい話だったのかと驚く。昔見た市川崑の映画版はあまり印象に残らなかったのにな…。
クラシカルな音楽の彩りとポツンポツンと出てくる美術作品もツボ。あまりに幸せだったので見ている間ずっと涙目。
いろいろ問題な三女(伊藤歩)と四女(中村ゆり)になぜかシンパシーを感じたり。二人ともとても美しく撮れている。
次女(高岡早紀)のゆるーいツッコミが最高。なんとも言えない表情が可笑しい。ツッコミ以外もいい演技でドラマに貢献していると思う。見直す。
他にも、第3話終わりの雪の舞う中の板倉(柄本佑)の場面の静かな美しさとか、啓坊(福士誠治)の見事なアホボンぶりとか、ヒロインたちの着物姿以上に見所多し。
2018/02/28
2018/01/05
「狩人の夜」を見る
'55年、チャールズ・ロートン監督。
白黒で撮られたストレートなサスペンス劇と見せかけて…。
映像が幻想的かつ異様。
伝道師に扮する殺人鬼(ロバート・ミッチャム)の両手の指に彫られた「H-A-T-E」と「L-O-V-E」の文字。
子どもたちが歌う首吊りの歌。
水底で水草といっしょに揺らめく死体の悪夢的な美しさ。
夜に子どもたちがボートで逃げるシーンに出てくる小動物の撮り方。
馬に乗って悠然と進む殺人鬼のシルエット。
後半、たくましい老婦人(リリアン・ギッシュ)が登場するとちょっと雰囲気が変わる。普通っぽくなる。
それでも善と悪のデュエット(?)みたいな奇妙な場面はあるし、ラスト近くでは群衆が唐突に暴走するし…。
全体に力の入れ方のバランスが変なのか? そのためにどこにもないような作品に仕上がったような。そういうヘンな感覚、好きです。
白黒で撮られたストレートなサスペンス劇と見せかけて…。
映像が幻想的かつ異様。
伝道師に扮する殺人鬼(ロバート・ミッチャム)の両手の指に彫られた「H-A-T-E」と「L-O-V-E」の文字。
子どもたちが歌う首吊りの歌。
水底で水草といっしょに揺らめく死体の悪夢的な美しさ。
夜に子どもたちがボートで逃げるシーンに出てくる小動物の撮り方。
馬に乗って悠然と進む殺人鬼のシルエット。
後半、たくましい老婦人(リリアン・ギッシュ)が登場するとちょっと雰囲気が変わる。普通っぽくなる。
それでも善と悪のデュエット(?)みたいな奇妙な場面はあるし、ラスト近くでは群衆が唐突に暴走するし…。
全体に力の入れ方のバランスが変なのか? そのためにどこにもないような作品に仕上がったような。そういうヘンな感覚、好きです。




