2026/04/29

伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」を読む

外界と遮断された島。しゃべるカカシは未来がわかる。画家は嘘しか言わない…。

屈折した童話のような雰囲気で話が進む。ミステリなのかそうでないのかわからないまま「殺人」は起こる。どう決着をつけるんだ?

最終場面でいろいろな出来事が次々に収束していく。そのやり方があまりにも詩的なのでびっくりする。

シュールレアリスムを身にまといつつもミステリとしてきちんとしているのが奇跡的に美しい。