
じょうだんからから、ふらっとくるくる。
5月31日は世界禁煙デー。もっとも世界一煙草嫌いのイラストレーターA某にとっては毎日が世界禁煙デーなのだけれど。
三代百年の物語を3人のヒロインで描く。斬新な設定の朝ドラ。
どんどん時が流れる。
安子編のジェットコースタードラマぶりがよい。
父親金太が亡くなる回のスゴさには圧倒される。映画一本が15分に詰まったような話だったから。
「どこでもロバート」などツッコミどころ満載だし、「I hate you」はホラー風味だし、でもお菓子・英語・ジャズその他いろんな要素がからんで飽きない。上白石萌音の演技が盤石でそれを支える。
るい編とひなた編はそれを受けて変化をつけながら標準的朝ドラに収束させていく流れ?
安子はその後どうなったんだろうという、ほとんど呪いのような疑問がずっと頭の中に渦巻いて、最後までおもしろがって見られる。
最終週がまたなんというか…。ラジオで突然? 商店街をダッシュ? 涙があふれる? おまけのように描かれた渡米後の生活場面に胸をなでおろす…。
むちゃくちゃでもご都合主義でもいい。こんなにおもしろがれた朝ドラも久しぶりだなー。
音楽作りの才能に加えて何種類もある声に驚嘆。これまでその存在すら意識していなかった自分のニブさを恥じる。
「踊り子」は小松菜奈が出ているMVにやられる。別に小松菜奈のファンでもないのに。最後のウインクが効いてるなー。そのすぐ後のスタッフクレジットのうしろで目をむいて変顔(?)してるのがたまらなくツボ。
曲を何百回もくり返し聴き続ける中毒状態になる。疾走するベースの音が強烈でシンプルなアレンジが生きる。ちょっと変な感覚の歌詞がおもしろい。
'10年のTVアニメ。
京都を舞台に男子大学生がパラレルワールドの趣向で何回もサークルを選び直すがその結果は…?
お話の楽しさはもちろんよいのだけれど、斬新なアニメーションに何より心を奪われる。フツーの日本のアニメではやっぱりダメなんだなー。
各キャラクターの洒落た味わいに夢見心地。キャラクター原案の中村佑介の功績、大。
京都の街に思い入れはないけれど、その空気は馴染み深いのでごく自然にこの世界に入っていってしまう。
ダイナミックに凝りまくった物語は現実離れしているのに、若い頃のワタシのすぐ隣で起こっていた出来事のようにも感じられる。「京都の歯科衛生士」の羽貫さんなどというキャラがそれに拍車をかける。懐しすぎる…。
不思議な佳作。