2014年6月26日

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ひつようかつはんぶんこのげんじつにつきまして。

2014年6月25日

「シェルブールの雨傘」を見る

'64年,ジャック・ドゥミ監督。

十代の終わりくらいに見て以来で,ラスト以外は退屈かと思っていたらそんなことはなくて,面白さに圧倒される。

青やピンクや緑を自在にあやつる,狂ったようなカラリストぶりがすごい。そこが第一。

加えて,皮肉な予言者みたいなセリフが散りばめられる。若いカトリーヌ・ドヌーブは美しい。ところどころ奇妙なショットがはさまれたりもする…。ベタなラブストーリーとは裏腹に映画的突っ込みどころ満載(もちろんすべて賞賛)の傑作。

ほとんど全編に渡る色の「氾濫」はラストの雪の白の効果を上げるためだったのかと,今さらながらに納得する。

絢香「にじいろ」を聴く

ドラマ「花子とアン」のテーマに使われているのを聴いて,メロディーと声のバランスがとてもよくてお気に入り。絢香は全然好みじゃないと思っていたけれど切り口が違うと突然ハマることもあるんだと再認識。

シングルになったフルバージョンを初めて聴くと,歌詞や管・弦のアレンジが限りなくビミョー。それでも,やっぱりメロディーと声の組み合わせは最高で,ただただそれだけのために何回も聴く。

何なんだろう,これは?

2014年6月22日

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ありあまるよかんをかくざとうにこめて。

2014年6月17日

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おもおもしいものをさかさまに。

2014年6月5日

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とんでるものがひとつあれば。

2014年6月2日

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みなみでねこがだだをこね,ひがしでみそをまるめこむ。

2014年6月1日

「阪急電車 片道15分の奇跡」を見る

2011年,三宅喜重 監督,岡田惠和 脚本。

阪急電車今津線を舞台に,人生に不器用な人たちを配して,軽やかなタッチで描かれる群像劇。ある種のおとぎ話。きまじめだけれどおもしろい映画になっているのがよい。

関西出身の俳優の割合が多いせいもあって,妙なアクセントに白けることがないのは優秀。

阪急電車今津線には一度だけ乗ったことがある。乗り換えで方向を間違えたために法事に遅れたというトホホな思い出のためにものすごい親近感が。

見ている間ずっと軍オタ学生役の男優が誰だか思い出せなくて,もどかしかったけど,エンドロールを見て初めて気づく。…前髪クネ男。

登場人物の中で一番自然に共感できたのは軍オタ&野草オタのカップル。ワタシとは全然違うようで,違わないようで…(遠い目をして何を見てる?)。