偶然を装って集まって結成される弦楽四重奏団の一風変わった物語。
何が起こっているのか見ている側にはなかなかわからない。回を重ねるにつれて姿をあらわす秘密とは…。
謎めいた台詞、重箱の隅をつつくような指摘、ベタなギャグもどき…。選び抜かれた、何でもあり。あんまり見当たらないタイプのドラマ。
静かな大人のおもちゃ箱みたいなこってりした演出を楽しむ。
椎名林檎作のクラシカルなテーマ曲がこの「なんちゃって不条理劇」にぴったりはまりすぎて素敵です。
2017年3月31日
2017年3月29日
万博誘致の記事を読む
平田オリザのインタビュー記事。大阪病という言葉があるのか…。
まあ、それと関係なく大阪府民はこのところずっと逆ギレ状態かもしれないしなーと複雑な気分で読む。
そんなこと言ったら、今の日本国民だって、去年のイギリスだってアメリカだって…どっちを向いても同じような症状が進行中?
2017年3月21日
ドラマ「就活家族」を見る
家族が次々に仕事を失って親子四人全員就活で走り回る…。
いろんな出来事が怒涛のように押し寄せて、見ている方は息つく暇もない。悲惨な話になりそうなのに空気がどことなくあっけらかんとしている。そこらへんの変な味わいがよい。
父親の部下(木村多江)が何かというと幽霊のように現れて問題を起こす。就活塾の塾長(新井浩文)が限りなくブラック。
だいたい家族四人もそれぞれ突っ込みどころ満載。頑張ってるのはわかるが…。
生真面目なドラマではなく、突っ込みを入れながら面白がるポップなコメディー? 登場人物全員が真面目な顔で怪演しているとも見えてくる(違うような気もする)。
テンポよくあっという間に時間は過ぎてあとに何も残らない。爽やかだなー。
いろんな出来事が怒涛のように押し寄せて、見ている方は息つく暇もない。悲惨な話になりそうなのに空気がどことなくあっけらかんとしている。そこらへんの変な味わいがよい。
父親の部下(木村多江)が何かというと幽霊のように現れて問題を起こす。就活塾の塾長(新井浩文)が限りなくブラック。
だいたい家族四人もそれぞれ突っ込みどころ満載。頑張ってるのはわかるが…。
生真面目なドラマではなく、突っ込みを入れながら面白がるポップなコメディー? 登場人物全員が真面目な顔で怪演しているとも見えてくる(違うような気もする)。
テンポよくあっという間に時間は過ぎてあとに何も残らない。爽やかだなー。
2017年3月19日
ドラマ「嫌われる勇気」を見る
アドラー心理学の解説をからめた刑事ドラマ。
アドラー心理学のことを何も知らなかったワタシには趣向がじわじわ効いてきて楽しい。でも日本アドラー心理学会はドラマでの解釈が気に入らなくて抗議文を出したとか。
ミニスカートでお色気振りまきすぎの監察医(相楽樹)がたいへん好ましい。いつもながらのさらりとした味わいの飯豊まりえも出てるし(好き)、そこはかとなく幸せ。
物語の大きな謎が最後とんでもない展開を見せるのはご愛嬌。むちゃくちゃだろうと怒るのは野暮。サービス精神に対しささやかに拍手しておく。
アドラー心理学のことを何も知らなかったワタシには趣向がじわじわ効いてきて楽しい。でも日本アドラー心理学会はドラマでの解釈が気に入らなくて抗議文を出したとか。
ミニスカートでお色気振りまきすぎの監察医(相楽樹)がたいへん好ましい。いつもながらのさらりとした味わいの飯豊まりえも出てるし(好き)、そこはかとなく幸せ。
物語の大きな謎が最後とんでもない展開を見せるのはご愛嬌。むちゃくちゃだろうと怒るのは野暮。サービス精神に対しささやかに拍手しておく。
2017年3月18日
ドラマ「嘘の戦争」を見る
30年前の仕組まれた殺人事件に対する復讐劇。
ご都合主義に彩られた通俗サスペンスながらまあまあ楽しく見る。
山本美月が純情な医師役。このドラマの中で一番心のきれいなヒトということもあって、なかなか魅力的に撮れてる。そんな風に感じるのは初めて。
お話についてはそれほど言うべきこともないけれど、最終回でまたあの手かと油断していると、ちょっとひねった仕掛けが用意されている。そこは感心。
最後、二科家の三人兄弟の間に穏やかな空気が流れるところが不思議でもあり、思わずこっちまでほっとして和んだり…。
ご都合主義に彩られた通俗サスペンスながらまあまあ楽しく見る。
山本美月が純情な医師役。このドラマの中で一番心のきれいなヒトということもあって、なかなか魅力的に撮れてる。そんな風に感じるのは初めて。
お話についてはそれほど言うべきこともないけれど、最終回でまたあの手かと油断していると、ちょっとひねった仕掛けが用意されている。そこは感心。
最後、二科家の三人兄弟の間に穏やかな空気が流れるところが不思議でもあり、思わずこっちまでほっとして和んだり…。
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