2007年8月31日
ファウンテインズ・オブ・ウェイン「Traffic and Weather」を聞く
ビートルズ系のコーラス多用のポップ・ロックで,音はちっとも新しくない。でも,たぶんそれゆえに泣けそうなくらい引き込まれる。
次から次へチャーミングなメロディーを書ける才能がいいし,ボーカルの声の質が好みに合う。バリエーションはうまく効かせながらもムダにひねったりしないバランス感覚がマル。
2007年8月20日
ドラマ「さくら」を見る(その2)
ホテル建設話のあたりから少しおもしろくなくなってきたかと思っていると,その問題が収まった後,とんでもない展開になる。
クリスマスから正月…静かな変調…そして,朝ドラ史上に残るこわい場面が出てくる(といっても実のところ朝ドラはあんまり見ていない)。
部屋いっぱいの○○に一瞬ぎょっとして震え,それから前回前々回を思い出してじわじわと鳥肌立つ。ここまでのすべてが伏線になってパンチの威力が増す。狙った結果ではないかもしれないけれど,こういう手もあるんだと感心することしきり。
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