'51年,アンソニー・シェーファーとピーター・シェーファーの合作。

すまし顔で穏やかなジョークをとばすイギリス風のユーモアが最初から最後まで持続する。ゆったりしたテンポが今のワタシの気分に合って,かなり好き。人を食った密室殺人の謎解きには,あまりのおバカさんぶり(作者の? 探偵の? 犯人の? 読者の?)にあきれるしかないものの,この世界にはこれくらいやらないとつり合いが取れないともいえる。

ミステリ史上に残る快作(笑)。