2008年11月16日

油性ペンを使う

もらいものの高級(?)ボールペンがきっかけで,最近細書きの油性ボールペンをアイデアスケッチによく使う。インクのボタ落ちがいやで油性ボールペンはほとんど使うことがなかったのだけれど,そのビミョーな摩擦抵抗が今の気分に合うらしい。

新たに買った百円ショップの赤黒2本セットがなかなか使い心地がよい。特に赤がお気に入り。でも,文房具売場で買ったB某社のボールペンは色が薄くて気に入らない。さらに買ったP某社のボールペンは書き味がなめらかすぎる。なめらかだからよいというものでもないのだ。

たかがボールペンとはいえ究極の一本にたどりつくのはむずかしい。

その流れかどうか,イラストのフィニッシュの線を油性サインペンで描いてみると,少しでこぼこしたところが意外にいい感じ。こういう手もありだなー。すぐに乾くのも精神衛生にいいし(水性のサインペンは乾くのが遅すぎる)。紙によってにじみ方がだいぶ違うのも,気まぐれな猫みたいでおもしろい。

次は油性サインペンと紙の最高の組合せを探す旅が始まりそう…。