2010年6月21日

ドラマ「女帝薫子」を見る

失踪した母を探し出すために東北から銀座に出てナンバーワンホステスをめざしてがんばる18歳の女の子が主人公…というだけでも「おい,おい」とつっこまずにいられないのに,出てくるものすべてがそれに輪をかけてむちゃくちゃ。話も人物もギャグと紙一重の怪しい濃さに満ちているので,ああ,これは力こぶの入ったヨタ話なんだと,安らかに微笑みながら見続ける。

ドラマとしてどうというところはないけれど,ヒロイン紗也(桐谷美玲)のかわいさだけは記しておかなくては。要所要所でつぶやかれる「おれ,負げねえ」「ここはがまんだべ」の台詞は,桐谷美玲のあひるみたいな唇とともにドラマの歴史上に長く記憶されることと思われる(笑)。写真よりも動いている映像の方が魅力的なのも気に入った。

ここはおじさんになりきって「若い子はええなー」などとベタな発言をするのも一興かと思い,実際そうすると,横でちらちら見ていたうちの奥様が,準主役のもうひとりの女の子(黒川智花)の方がかわいいと口をはさむ。桐谷美玲みたいなへの字の唇はダメ,嫌いと,大いに見解が分かれる。

まあ,人の好みはいろいろだから…。

ワタシはヒロインの体当たりの演技に完全にやられてしまって…ああ,なんて幸せ。この勝負(?),ワタシの勝ちだなー。