2011年9月24日

野暮用で京都へ行く

阪急電車の四条大宮駅(いつの間にか特急が停まらなくなっていたのか…)。昔とあまり変わっていないプラットホームを歩いたり,地上に出て市バスで千本通を上ったりしていると,18歳の頃の自分を思い出して,頭の中がちょっとだけ走馬灯状態に。

そんなに思い入れがあるわけではないけれど,肌にしみ込んだものはなかなか消えないんだと痛感。

ふと思い出されるのが,ある日電車待ちしながら読んでいたキャサリン・マンスフィールドの短編集(繊細な味わいが好きだったなー)だったりして,今日の秋風にぴったり合う。

こういう街で学生の一人暮らしをしていればワタシの人生も変わっていたかもなーと,今さらながらの短い夢を見る。