'06年, 岩井俊二監督。
市川崑の足跡をサイレントムービー風の趣向で描く。始めの方はちょっと退屈するけれど,妻で脚本家の和田夏十が出て来るあたりからおもしろくなる。夫婦のコンビネーションがうらやましい。
一番の見所は,岩井俊二の市川崑への尊敬と愛情が炸裂する,70年代の金田一耕助シリーズについて触れた個所。こんなに好きだとは。
ほとんど暴走している。暴走ついでに犯人をバラしまくっているのはどうかと思うが,笑ってしまうところでもある(ワタシ自身は被害を受けなかったけれど,これから横溝正史を読もうとしていた人は怒り心頭だろうなー)。
もう一度「犬神家の一族」を見てみたくなる。
和田夏十が亡くなった後も精力的に映画を撮り続ける監督。ニコチンと放射能などというものを持ち出してユーモラスに描かれる姿を見ていると,こちらも何となく幸せな気分になって来る。
2011年10月31日
2011年10月22日
2011年10月20日
マック君を修理に出す
突然ディスクを飲み込まなくなって,泣く泣く修理に出すも,3日足らずで健康体になって戻って来る。早い。片手に鉛筆,片手にマック君…これがワタシの仕事の基本スタイルだから,3日間とはいえ代打の古いマック君で作業するのは落ち着かなかった。
もうこれで大丈夫。ありがとう,スティーブ・ジョブズ君。
登録:
投稿 (Atom)