2013年5月30日
オリビア・オン「等等」を聴く
Olivia Ong, She is my idol...my angel...my goddess...
ニューアルバムを開封すること自体が一大イベント。こんなにときめくのって何年ぶり?
台湾からやっと届いたCDはいつもながら超変型。台湾の人,こだわりすぎ。変型ジャケットがスタンダードだと思ってる?
ボーナストラック以外すべて中国語詞になってちょっとつらいけどオリビアの声は変わらない。一番好きなのは声だから熱はまだ続きそう。
バラエティに富んだ11曲。
2曲目「等等」 …フツーの優しいバラードかと油断していると,何回もくり返し聴くうちに癖になる。
6曲目「對了,我錯了」…悲しげな曲調と力強いボーカルが耳から離れない。珍しくドラマチック。
7曲目「大不了」…ワールドミュージック風,不思議な雰囲気。
11曲目「Wonderland」…ビートルズみたい。それもなぜかリンゴとジョージのテイスト。英語詞なので安心して(?)聴ける。
強力な一曲はないものの,粒がそろっていて,アルバムとしての出来はかなりいいのかも。
2013年5月28日
散華の絵を描く
これも縁というもの。東大寺のH某に頼まれて三たび描いた散華。須弥壇修理完成記念 法華堂諸尊開眼法要。
毎回モチーフに悩みつつもびしっと仕上げるのはプロフェッショナルの当然。
取りかかる時にカトランのリトグラフ集や東山魁夷の版画集をながめて,ああ,やっぱりこういう感じの絵が好きだなーと方向を決めた。道標っていうか,虎の巻っていうか。
今回は諸事情で散華の二文字も書く。文字は専門外なのでビミョー? 絵のタッチとのバランスはいいけど驚きがないかなー…。法要のための散華でもsurpriseは必要だろう。その方が見る側も楽しいし。仏様もそれくらいのことではあたふたしない,たぶん。
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