2015年2月20日
安田レイ「恋詩」を聴く
ドラマ「美しき罠」のテーマに使われている安田レイのニューシングル。やっとフルバージョンを聴く。
いきものがかりのオリジナルバージョンからそれほど離れないアレンジ。ストリングスが加えられてちょっとだけしなやかな感じ。
安田レイの声のツヤが気持いいなー。元気なところと妖しげなところが混ざってる? 何となくアンバランスな空気も味のうち。
安田レイのベストトラックではないかもしれないけれど,最新の音を何十回とくり返し聴きながらぼうっとする幸せ。
いきものがかりのオリジナルバージョンからそれほど離れないアレンジ。ストリングスが加えられてちょっとだけしなやかな感じ。
安田レイの声のツヤが気持いいなー。元気なところと妖しげなところが混ざってる? 何となくアンバランスな空気も味のうち。
安田レイのベストトラックではないかもしれないけれど,最新の音を何十回とくり返し聴きながらぼうっとする幸せ。
2015年2月9日
中町信「模倣の殺意」を読む
中町信というミステリ作家は名前だけ知っていたものの読むのはこれが初めて。
ちょっと前に新聞でこの作品が紹介されていて,見事な背負い投げを食わされるのを期待したのだけれど…。
アイデアは悪くない。ただプレゼンテーションがへたというか,ここというところでうまくキメてくれないために,限りなくビミョーな仕上がりになっている。
'72年に発表されて以来,版を変える度に題名が変わり(「新人賞殺人事件」他)あちこち作者が手を入れた作品。これは'04年の最終版。
それでも決定版には到達できなかったということか…。
第四部の扉には読者への挑戦もはさまれて,そういう遊びの楽しさは好ましい。昭和っぽい雰囲気や庶民的な登場人物は作者の持ち味?
評価しようとすると,なんとも言いようのないもどかしさ。でも,もうちょっと読んでみようと思ったりもするので,案外気に入ったのかも。
ちょっと前に新聞でこの作品が紹介されていて,見事な背負い投げを食わされるのを期待したのだけれど…。
アイデアは悪くない。ただプレゼンテーションがへたというか,ここというところでうまくキメてくれないために,限りなくビミョーな仕上がりになっている。
'72年に発表されて以来,版を変える度に題名が変わり(「新人賞殺人事件」他)あちこち作者が手を入れた作品。これは'04年の最終版。
それでも決定版には到達できなかったということか…。
第四部の扉には読者への挑戦もはさまれて,そういう遊びの楽しさは好ましい。昭和っぽい雰囲気や庶民的な登場人物は作者の持ち味?
評価しようとすると,なんとも言いようのないもどかしさ。でも,もうちょっと読んでみようと思ったりもするので,案外気に入ったのかも。
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