2015年3月25日
ドラマ「ゴーストライター」を見る
書けなくなった文壇の女王とゴーストライターをめぐる物語。
始まりのおどろおどろしさにちょっと引いてしまいながらも,中盤以降の力強さ・おもしろさについつい最後までつきあう。
小説家ほどきびしい世界でなくてもモノ作りならたぶん誰でも感じる部分があって。
後半に出てくる,庭に移された観葉植物のシーンが強烈。わかりやすすぎる隠喩だけど。
甘めの最終回はちょうどいい口直し。
主人公ふたり(中谷美紀・水川あさみ)がきっちりいい仕事をする。それに加えて,曲者ぞろいの脇役の中で,菜々緒の強い眼が気になってしかたがない。これまでは全然興味がないタイプだったけれど,こんな演技をするヒトだったんだと大いに見直す。
始まりのおどろおどろしさにちょっと引いてしまいながらも,中盤以降の力強さ・おもしろさについつい最後までつきあう。
小説家ほどきびしい世界でなくてもモノ作りならたぶん誰でも感じる部分があって。
後半に出てくる,庭に移された観葉植物のシーンが強烈。わかりやすすぎる隠喩だけど。
甘めの最終回はちょうどいい口直し。
主人公ふたり(中谷美紀・水川あさみ)がきっちりいい仕事をする。それに加えて,曲者ぞろいの脇役の中で,菜々緒の強い眼が気になってしかたがない。これまでは全然興味がないタイプだったけれど,こんな演技をするヒトだったんだと大いに見直す。
2015年3月23日
「君よ憤怒の河を渉れ」を見る
'76年,佐藤純彌監督。
これだけ突っ込みどころの多い映画も珍しい。
逃亡する高倉健…だが,物語はむちゃくちゃ。それを彩る脇役(音楽,ロマンス,飛行機,クマ,ウマ,薬…)がファンタスティックすぎて笑いを誘う。
濃厚な味付け。何もかもが過剰。こういうエネルギーはどこから来るの? 徹底したサービス精神? 日本がまだ若かった時代なんだなと認識させられる。
原田芳雄他,そうそうたる顔ぶれの俳優陣がまたまわりをがちがちに固める。中野良子がかわいい感じで,これは発見と言ってもいいかもしれない。
まじめなヒトからみると評価の対象にもならない作品だろうけれど…ワタシはとても楽しめました(っていうか,こういうまじめなおバカテイストが大好き)。
これだけ突っ込みどころの多い映画も珍しい。
逃亡する高倉健…だが,物語はむちゃくちゃ。それを彩る脇役(音楽,ロマンス,飛行機,クマ,ウマ,薬…)がファンタスティックすぎて笑いを誘う。
濃厚な味付け。何もかもが過剰。こういうエネルギーはどこから来るの? 徹底したサービス精神? 日本がまだ若かった時代なんだなと認識させられる。
原田芳雄他,そうそうたる顔ぶれの俳優陣がまたまわりをがちがちに固める。中野良子がかわいい感じで,これは発見と言ってもいいかもしれない。
まじめなヒトからみると評価の対象にもならない作品だろうけれど…ワタシはとても楽しめました(っていうか,こういうまじめなおバカテイストが大好き)。
2015年3月15日
安田レイのミニライブをまた見に行く
去年の11月と同じくタワーレコード梅田NU茶屋町でのインストアライブ。
前回は出遅れて一番後ろで見たけど,今回はちょっと進歩して5列目くらい。
近くで見る安田レイはこの世のものでない美しさにも感じられ,「ああ,もうこのまま向こう側(?)に行ったきりになってもいい」と,ちょっとアブナいファン状態になっていたかも。
隣では,特にファンでもないうちの奥様が,なぜか派手にクラップとかしていたが…。
安田レイはstillより動いているところの方が100倍いいとあらためて思う。動きに見とれて,ひとり静かにじーんとしっぱなし。
前回は出遅れて一番後ろで見たけど,今回はちょっと進歩して5列目くらい。
近くで見る安田レイはこの世のものでない美しさにも感じられ,「ああ,もうこのまま向こう側(?)に行ったきりになってもいい」と,ちょっとアブナいファン状態になっていたかも。
隣では,特にファンでもないうちの奥様が,なぜか派手にクラップとかしていたが…。
安田レイはstillより動いているところの方が100倍いいとあらためて思う。動きに見とれて,ひとり静かにじーんとしっぱなし。
登録:
投稿 (Atom)