夏枯れ状態のドラマ群の中でなぜか気になってけっこう入れ込んで見てしまった作品。
死体のグロテスクな描写に辟易、毎回心の中でヒーッと悲鳴をあげる。好みじゃない。それでも見てしまうという…。
語り口のうまさ? 違うような気もする。
どことなくアンドロイドみたいな雰囲気の波瑠をついつい見つめてしまう。謎めいたその役どころと合わせてワタシ好みなのかもしれない。
最終回の一つ前、第8話のラストの意外なビジュアルに一瞬ぞっとする(何なんだ、これは)。唐突すぎるけれど、強烈な印象。そして、そこがドラマのピーク。
最終回は、盛り上がり方がビミョーで残念だったけど、まあ、めったに見ないタイプのドラマを楽しめたのでよしとする。