2019年7月24日
上原ひろみ「Alive」を聴く
ジャズには詳しくないのでとんちんかんな聴き方してるかもしれないけど。
低めの音で全編軽やかに駆け回るピアノの音が好き。しなやかな音にやわらかく包まれる感覚があって、それが快感でそれが不思議で何度もくり返し聴く。
ドラム(サイモン・フィリップス)の音がまた好み。こちらも低めの音が左右に広がる録音になっていてその音が体全体にしみ入るのが気持ちよすぎる。ドラムのリズムのせいかプログレッシブ・ロックを聴いているような錯覚におちいる瞬間もある。
ジャンル分けはおいといて。とにかく新鮮。
低めの音で全編軽やかに駆け回るピアノの音が好き。しなやかな音にやわらかく包まれる感覚があって、それが快感でそれが不思議で何度もくり返し聴く。
ドラム(サイモン・フィリップス)の音がまた好み。こちらも低めの音が左右に広がる録音になっていてその音が体全体にしみ入るのが気持ちよすぎる。ドラムのリズムのせいかプログレッシブ・ロックを聴いているような錯覚におちいる瞬間もある。
ジャンル分けはおいといて。とにかく新鮮。
2019年7月23日
まちがい探しの絵を描く
PHP研究所「眼科医が考案 1日3分遊ぶだけ 子どもの目がぐんぐんよくなるトレーニングゲーム」。まちがい探し3点とさがし絵1点を担当。
日頃描く「とにもかくにも見る人にわかりやすい絵」とは微妙に方向が違うけれど、こういう世界はまあなんか楽しい。タッチがさらっとしすぎていてすぐに答えがわかってしまうかなーと心配したり…。
わかりにくければいいというものでもないけど。
ものすごく単純な構造に見えるのによく観察するとその秘密が全然わからない…謎解きされるとその意外さに驚嘆する…そういうアクロバティックな創作物にワタシは憧れるものです。
なぞなぞ本の絵を描く
池田書店「親子で楽しめる!なぞなぞ&ものしりクイズ大冒険」。この本の中のステージ2部分を担当。
子ども向けのなぞなぞとばかにするなかれ。ひとつひとつ解いていくと中にはいくら考えてもわからないのがあったりする。昼寝ばかりしている(?)ぐうたらな描き手にはけっこういい刺激になったりするのであった…。
2019年7月9日
東村アキコ「かくかくしかじか」を読む
自伝マンガ。そうとう変わったデッサン教室に通い始めた女子高生が紆余曲折を経て漫画家になるまでを描く。
石膏デッサンを一度もしたことがないワタシにはそういうものかーと訳知り顔でうなずくしかないところもある。それでもものつくりの世界に生きる身としては限りない共感とともに読む。
現実にこんな人がいたら絶対ついていけないと思いつつ、作者の熱さにひたすら押しまくられねじ伏せられる。
駆け出しの頃の作者が岩館真理子風の漫画を描こうとするあたりがちょっとおかしい。 岩館真理子の描くはかなげな女性は造形的にワタシも好きだったなー…。
石膏デッサンを一度もしたことがないワタシにはそういうものかーと訳知り顔でうなずくしかないところもある。それでもものつくりの世界に生きる身としては限りない共感とともに読む。
現実にこんな人がいたら絶対ついていけないと思いつつ、作者の熱さにひたすら押しまくられねじ伏せられる。
駆け出しの頃の作者が岩館真理子風の漫画を描こうとするあたりがちょっとおかしい。 岩館真理子の描くはかなげな女性は造形的にワタシも好きだったなー…。
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