初回、異常な早口セリフの応酬でどうなることかと思ったけど、だんだん落ち着いて、とりあえずはよかった。
ヒロイン二人のぶつ切りっぽいセリフ回しを聞いていると「半分、青い。」を思い出して懐かしい。作品世界も似ているし。
お話は徹底的にオフビート。その普通にへんてこな感じがいとおしい。途中からシリアスな方向へ流れそうになっても基調は変わらない。
最終回のオジサン二人の古めかしいお芝居はナンだけど、それもご愛嬌ということで。
このドラマのハイライトシーンが第5話の冒頭、「徹子の部屋」のパロディ(個人の感想です)。浜辺美波の芸達者ぶりが最高。何回見てもおかしい。細かい部分で「アレクサンドロスではなくてアレキサンドロス」という本人のツッコミ、そうだったなと思い当たるフシがあって、気が効いてる。好き。