2021年10月5日

「ルパン三世 カリオストロの城」を見る

'79年、宮崎駿監督。

ルパン三世ものは単行本で短編をいくつか読んだ程度で、きちんと見るのはこれが初めて。

お話はよく出来ていてはじめから終わりまで退屈するところがない。アニメ作品では珍しい。そこは文句なし。

問題は絵。このふんわりした古めかしいタッチが苦手で、もっとドライでシャープな線だったらどんなにいいだろうと思い続けながら見る。

ヒロインのキャラクターの造形に魅力がないのが個人的には致命的。純粋に好みの違いなのでしかたないか…。

好きだけど嫌い。