去年放送された時はタイトルに怖気付いて(?)スルーしてしまっていた。その後だいぶ経ってから上坂樹里に目覚めてしまったこともあり、今回の再放送しっかり見る。
デリケートなテーマを今のモチーフとからめて上手くまとめてる。痛快さが先に来て、笑いが絶妙のさじ加減でまぶされる。
ひたすら上坂樹里に見とれつつ、登場人物たちといっしょになって古めかしい男社会の価値観に対し怒る。クライマックスの意外なラップの趣向も楽しく、また一人一人の少しずつ違う立ち位置なんかもていねいに描かれる。
ワタシ的には最高レベルのドラマ。ただしLGBTのエピソードまで入れたのは欲張りすぎか…気持ちはわかるんだけどねー。