最愛の人が他の男と結婚してしまう。結婚式当日,悔みきれない主人公健(山下智久)の前に妖精(三上博)が現れ,健を過去へタイムスリップさせて…という荒唐無稽な話。
意外に細部がきちんと作られておもしろく見せる。
毎回礼(長澤まさみ)に気持を伝えられず現在に引き戻されるラスト,テーマ曲「明日晴れるかな」がかぶさってエンドロールになる。けっこう切ない。
特筆すべきは第5話。礼の祖父(夏八木勲)が言う台詞「明日やろうは馬鹿野郎」が胸に来る。自分でもわかっていて実行できないじれったさ。その一言が何日もの間頭から離れない…。