2007年5月31日

竹内まりや「デニム」を聞く

いつもながらのよく出来た甘いポップス満載。好きだけど,以前作っていたさりげなく過激な歌が見られないのが不満かなと思いながらCDブックレットをめくる。

と,…何なんだ,これは。

表紙はともかく,次の見開きの写真がいきなり何というアブナさ…。他のページでも,イッてしまった目でぺたんとすわり込んでいたり,古い日本家屋の廊下でそのポーズはないだろうという写真など,ヘンなのが次から次に出てくる。縁側でたたずむ写真は目のやり場に困るし…(そういうのワタシだけ?)。

表の甘さゆえに効いてくる裏の過激さ。究極の天然さんなのか,確信犯なのか,ただものではない52歳にあらためて一目置く。