ユニクロのTシャツデザインコンテスト。応募14,584作中の1,000作品がサイトで公開されている。
プロアマ入り乱れて各人それぞれの方法でデザインを展開,何でもありの世界は楽しくて見飽きることがない。単なる絵だったらあまりおもしろくなかったかもしれないけれど,これはあくまでもTシャツのためのデザイン。イラスト,写真,タイポグラフィー,抽象パターン(?)他いろいろ…横に書かれたタイトルとコンセプトを合わせ読むと面白さが増す。
「こいつ,何も考えてないなー」というのもあれば,語りすぎて暑苦しいのもある。絵がなかなかいいのにコンセプトを読んで鼻白むという作品もあったりして,一筋縄では行かない部分もある。
コンセプト自体にハートを射抜かれてしまった作品がいくつかあって参ったり,ちょっと笑ったり。
・「女の子はとんでもない怪物を飼っている」…足と目鼻のある黒いかたまりの上にちょこんと座る女の子の絵。
・「I don't know」…香港の5歳の女の子が作者。明快。
2008年10月31日
2008年10月20日
古いTVCFを見る
麻倉未稀「ミスティ・トワイライト」が使われたTVCFがふと気になって検索すると,YouTubeで3本続きにまとめたものが見つかる。'82年,オンワード ジェーンモア。
1本め。小便小僧の噴水のある小さな池で足を水につけている若い女性。あろうことか小便小僧のその部分を足でいじり始める(何するねん,このコは)。と,不意にそこから女性に向かって勢いよく水がほとばしって…。最後に「とつぜん,敏感」という,ベタなキャッチコピーがかぶさる。
エロティシズム・笑い・おしゃれを三題噺風にこんなに上品に30秒CFにまとめた手腕にあらためて感動。女性の表情の良さも相まって,時を超えてワタシのお気に入りになる。
2本め。ビーチでたたずむ女性がすわったままあっけらかんとパンツ(水着?)を脱ぎ始め,バッグの中から新しいパンツを取り出してはきかえる(またもや,何するねん,このコは)。気持よさそうに遠くを見る顔のアップ。画面が切り替わって,なぜかそちらを見ているらしきドーベルマン3匹のカット。脚でバンザイしながら無事はき終えて一件落着…。
3本めはグラス片手に暖炉のそばでうとうとするシーンで,ちょっと普通っぽいけれど,飲み物がこぼれた後のリアクションがビミョーによかったり,最後の変なポーズがおかしかったりで,これはこれでシブミ(?)が感じられて悪くない一品。
古いTVCFながら,なんか琴線にふれまくってうれしい…。
1本め。小便小僧の噴水のある小さな池で足を水につけている若い女性。あろうことか小便小僧のその部分を足でいじり始める(何するねん,このコは)。と,不意にそこから女性に向かって勢いよく水がほとばしって…。最後に「とつぜん,敏感」という,ベタなキャッチコピーがかぶさる。
エロティシズム・笑い・おしゃれを三題噺風にこんなに上品に30秒CFにまとめた手腕にあらためて感動。女性の表情の良さも相まって,時を超えてワタシのお気に入りになる。
2本め。ビーチでたたずむ女性がすわったままあっけらかんとパンツ(水着?)を脱ぎ始め,バッグの中から新しいパンツを取り出してはきかえる(またもや,何するねん,このコは)。気持よさそうに遠くを見る顔のアップ。画面が切り替わって,なぜかそちらを見ているらしきドーベルマン3匹のカット。脚でバンザイしながら無事はき終えて一件落着…。
3本めはグラス片手に暖炉のそばでうとうとするシーンで,ちょっと普通っぽいけれど,飲み物がこぼれた後のリアクションがビミョーによかったり,最後の変なポーズがおかしかったりで,これはこれでシブミ(?)が感じられて悪くない一品。
古いTVCFながら,なんか琴線にふれまくってうれしい…。
麻倉未稀「ミスティ・トワイライト」を聞く
気まぐれに借りたCDの中の懐かしい一曲にうっかりはまりこむ。麻倉未稀のため息まじりのボーカルと大野雄二の作・編曲に打たれ,こちらまでため息連発,毎日これだけを延々とリピート再生,たぶん数百回聞く。
存在さえ忘れていたこの歌がそんなに好きだったのかと自分でもあきれる。甘口でセンチメンタルなボサノバに弱いとはいえ,ものには限度があるだろう…。
存在さえ忘れていたこの歌がそんなに好きだったのかと自分でもあきれる。甘口でセンチメンタルなボサノバに弱いとはいえ,ものには限度があるだろう…。
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