2016年2月5日

安田レイ「PRISM」を聴く


初回生産限定盤(DVD付)を予約して手に入れる。ミーハー一直線の幸せ。

やっぱり声がポイント。それもガーリーな高音ではなくて、絞りだすような低音から中音。

このアルバムでの一番のお気に入り、11曲目「My way, My life」、聴く度にうなる。まるでビートルズの「I Am The Walrus」みたいな曲調に強烈なボーカル。見た目とのギャップがオーラの増幅装置として働く。

2曲目「恋詩」の間奏部でほんの一瞬短く入る「オウー」という合いの手(?) 。ものすごくワルそうだったりして、そこがたまらなくよい。

4曲目「Tweedia」のボーカルも唯一無二の声質全開。どうやったらこんな声が出るんだ? 聴けば聴くほどしびれる。

1曲目「Just for you」みたいな正統派(?)のガールズ・ポップももちろんいいのだけれど。路線がいろいろあって送り手も受け手も迷ってるかもしれない(…ワタシだけか)。ゆるやかにスリリング。