キングレコード「ひろみちお兄さんの体あそび〜パワフルチャージたいそう〜」。
親子体操を中心に楽しい歌8曲入り。日頃運動不足のワタシだけどはりきって元気な絵を仕上げる。あれこれサービスしてにぎやかな仕上がりになったかなー。
ラフやカラーを担当の人に送った時に「今ちょうど弘道さんのレコーディング中のため一緒に拝見しようと思っている」みたいな返事が来る。現在進行形の感じが楽しかった。
キングレコード「ひろみちお兄さんの体あそび〜パワフルチャージたいそう〜」。
親子体操を中心に楽しい歌8曲入り。日頃運動不足のワタシだけどはりきって元気な絵を仕上げる。あれこれサービスしてにぎやかな仕上がりになったかなー。
ラフやカラーを担当の人に送った時に「今ちょうど弘道さんのレコーディング中のため一緒に拝見しようと思っている」みたいな返事が来る。現在進行形の感じが楽しかった。
'12年、レジス・ロワンサル監督。
オープニング・タイトルからフィフティーズ色全開でいきなりやられてしまう。好き、好き、大好き。
タイプライターの早打ち大会を軸にしたオールドファッションなロマンティック・コメディー。優勝を目指してのスポ根もどきの味付けにはそれほど惹かれないが、話のテンポがいいので退屈せずに一気に見てしまう。
ヒロイン(デボラ・フランソワ)の服が場面ごとにくるくる変わるのはこういう映画のお約束。どれもこれも反則技的におしゃれすぎ、かわいすぎだろうという…。他の女優のファッションも負けず劣らずよくてスタッフの力の入れようがわかる。
時代ものの車がたくさん走る中、主人公の乗る白い車のデザインに目が釘づけになる。こんなおもしろい顔つきの車があったんだなー(パナール・ディナZというらしい)。
原題は「Populaire」。出てくるタイプライターの名前でもある。終盤で話にうまくからめてある。
あの時代の映画への愛情があふれんばかり。その世界を洗練された姿で21世紀に甦らせた製作陣に感謝する。
'75年、ダリオ・アルジェント監督。
「サスペリア」の2年前に作られた、続編でもなんでもない「傑作」。原題は「Profondo Rosso」。
話は普通にミステリ。普通じゃないのは殺人場面。残酷描写と耽美主義が合わさって得も言われぬ快感、見たくないのに目がそらせない。なぜそこまでする? 意味がわからない。
場面ごとの映画的効果がすべてで、論理的な展開などどうでもいいと思ってる?
美術や撮影の主張がすごい。古典的なところとモダンなところがうまく調和して強い印象を残す。壁にかかった絵とかおもしろいなー。ヨーロッパの伝統の力か。
怖かったのは自動人形。意味はないのに一番。
意外なのはコミカルな場面が出てくるところ。ヒロイン(ダリア・ニコロディ) の身のこなし、よし。オンボロ車もおかしい。
音楽担当のゴブリンもいいなー。
最後、犯人の正体が明かされる場面にびっくり。「巻き戻し」必至。そこからラストへなだれ込む場面のサービス精神もたまらない。
「サスペリア」はホラーだからということもあってそれほどいいと思わないけど、こちらは困ったことにどうも好きになってしまったらしい。キライよ…でも好きなの、的な。