2024年11月21日

ドラマ「生理のおじさんとその娘」を見る

去年放送された時はタイトルに怖気付いて(?)スルーしてしまっていた。その後だいぶ経ってから上坂樹里に目覚めてしまったこともあり、今回の再放送しっかり見る。

デリケートなテーマを今のモチーフとからめて上手くまとめてる。痛快さが先に来て、笑いが絶妙のさじ加減でまぶされる。

ひたすら上坂樹里に見とれつつ、登場人物たちといっしょになって古めかしい男社会の価値観に対し怒る。クライマックスの意外なラップの趣向も楽しく、また一人一人の少しずつ違う立ち位置なんかもていねいに描かれる。

ワタシ的には最高レベルのドラマ。ただしLGBTのエピソードまで入れたのは欲張りすぎか…気持ちはわかるんだけどねー。

2024年11月18日

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ぶるーのなかのぶるー。

2024年11月1日

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ぶきっちょさんのびのび。

2024年10月28日

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ばえるひとら ぶきみふみん
いちにいじん にしはぴえろ
それがみはた みぎにならえ
みぎにおなじ みぎにおなじ。

2024年10月4日

ドラマ「嗤う淑女」を見る

決め台詞は「あなたの敵は誰ですか」。

お行儀の悪いミステリだなと思いつつもなぜか最後まで見続ける。

最終回の大技はむちゃくちゃだけどこれもなぜか許す。

内田理央の安定した悪女ぶりにやられたか…。ほどほどの美しさと過剰でない演技がすべてを許容する。

2024年9月26日

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あなたはわらうかも。

2024年9月25日

ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」を見る

小説の盗作をめぐる野暮ったい話かと斜に構えながら見始める。まあ新川優愛も出てるしな…(まろやかな感じが好き)。

毎回一人の女子を思い出して現在と中学時代を交互に描く。各回の物語は暖かくてけっこううまく出来ている。ラストの決め台詞にその度にちょっと感動したりする。主人公の中学時代の男子(及川桃利)に深い共感を覚えるというのもあるのだろう。

どのゲストも印象深いけど、一番面白いのは田辺桃子か。「落差」に笑う。

のんびり始まった話は後半にかけてどんどん加速していく。元の小説の作者は誰かという謎。ミステリの絡め方がとてもよい。終盤、怒涛の勢い。あちらこちらに張りめぐらせた伏線が回収される快感。

そして最終回のラストは本。その扱い方が未来を暗示して心憎い。なごむ。

2024年9月24日

ドラマ「季節のない街」を見る

なんとも重苦しい空気が底に流れている感じが憂鬱と思いながら見続ける。確かにお話は胸にずんとくる。笑いもある。しっかり作ってるとは思うけど…と煮え切らない。

転換点は第8話の弾き語りシーンの終わりのところ。その一言にやられる。深刻な話の後で膝裏をかくんとやる自在さ。これでいいんだと霧が晴れる。

ラストの大騒ぎになだれ込み、その後が静かに描かれる。人間讃歌? クドカンの才能爆発。

2024年9月18日

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まったりたわーのしたで。

2024年9月16日

ドラマ「ビリオン×スクール」を見る

夏ドラマの大穴的拾い物。うっかり見逃すところだった。

ありふれた学園ものにAIと大金持ちのモチーフが組み合わされ一味違う佳作に。

山田涼介と木南晴夏のテンポのいいやりとりが楽しい。木南晴夏の9割がた生真面目な秘書という役が絶妙。

AI役の安達祐実をどう表現したらいいのか…。完璧なようで完璧じゃない感じの描き方。

そして何より上坂樹里。吸い込まれるように見入ってしまう。いじめられる生徒役だけど清らかでまっすぐな感じが気になってしょうがない。

重要なおまけは職員室場面。アドリブ入り(?)でやりたい放題。脇で出演者が素で笑っているのがちらっと写ったりする。邪道だと見る向きもあるだろうけどワタシは好き。

メインストーリーはきちんとしている。独特のユルさゆえに傑作とは言われないかもしれないけど、そのユルさゆえに忘れられない作品になりそう。