古めかしいとも見える絵で,動きだけは妙にリアルなこのアニメーションをどうとらえればいいのか…。
宮崎駿作品を見るのはこれで3作目。いつもよくわからなくて困る。物語がとりとめもなくてついて行けない(だいたいワタシの好み自体ものすごくかたよっているし…)。
この映画で良かったところといえば,オープニングタイトルのふんわりしたタッチの絵と,激しい動きで車を追いかける化け物のような波の場面。もしかして宮崎駿らしくない部分?
日本アニメ独特の誇張された人物の表情が苦手で,この絵があるかぎり物語に入って行くのはむずかしいかも。
おもしろいともおもしろくないとも言い切れないけれど,もう少し見なくては…と思いつつ。次は何を見る? ちなみに,以前見た「ナウシカ」は完全に理解の外。「ラピュタ」は何一つ内容を憶えていない(何かが宙を飛んでたような気がするが)。
語れば語るほど自分がバカに見えてくるような…。