2012年5月29日
Olivia Ong「夏夜晩風」を聞く
'10年のライブ盤。
ライブアルバムを買うのは生まれて初めて。オリビアのスタジオ録音アルバムは先月7枚全部買ってしまって,買うものがなくなったのでしかたなく(?)。
パッケージは縦開き。普通よりひとまわり大きい。CDの下には上げ底みたいに12曲入りボーナスDVDが。台湾のヒト,太っ腹すぎ。
オリビアが歌ったあと「謝謝」と言ったりする。それを聞く度に「かわいい! かっこいい!」と,いちいち感動するワタシをどうにかしてほしい…。それでなくてもこの2か月近く毎日朝から晩までオリビアの音楽ばっかりかけているというのに。
そのせいでうちの奥様までオリビアの曲のフレーズを口ずさんだりしている。家族を洗脳してどうするんだ…。
2012年5月26日
中山七里「さよならドビュッシー」を読む
新聞広告のキャッチコピーにひかれ,大どんでん返しを期待しつつ読む。
が,はじめの方で事件が起こる時点で何かもうバレバレ…?
高校生ががんばって書いてる,みたいな文章で,結果的には内容とマッチしてしまっているという…。「アベック」などという表現が出てきて苦笑する(この言葉を目にするの,何年ぶり?)。
大量に出てくる音楽に関する描写はピンと来ない。でもこれはきっとクラシック音楽に詳しくないワタシのせい。ドビュッシーが好きだと言いながら最近ほとんど聞いていないし。
ずいぶん前に図書館から楽譜集を借りてきて,ドビュッシーの「月の光」のページのコピーをとって眺めたりしていたことがある。複雑なのか単純なのかわからない不思議な音の構成であることだけはその時よくわかった…。ドビュッシーは手の届かない不思議ちゃんアイドルのようなもの。
第8回『このミステリーがすごい!』大賞ではあるけれど,うまくだまされなかったために,評価はビミョー。それでも最後の一行は意外に「青春」しててちょっと好きかも。
が,はじめの方で事件が起こる時点で何かもうバレバレ…?
高校生ががんばって書いてる,みたいな文章で,結果的には内容とマッチしてしまっているという…。「アベック」などという表現が出てきて苦笑する(この言葉を目にするの,何年ぶり?)。
大量に出てくる音楽に関する描写はピンと来ない。でもこれはきっとクラシック音楽に詳しくないワタシのせい。ドビュッシーが好きだと言いながら最近ほとんど聞いていないし。
ずいぶん前に図書館から楽譜集を借りてきて,ドビュッシーの「月の光」のページのコピーをとって眺めたりしていたことがある。複雑なのか単純なのかわからない不思議な音の構成であることだけはその時よくわかった…。ドビュッシーは手の届かない不思議ちゃんアイドルのようなもの。
第8回『このミステリーがすごい!』大賞ではあるけれど,うまくだまされなかったために,評価はビミョー。それでも最後の一行は意外に「青春」しててちょっと好きかも。
2012年5月6日
2012年5月4日
Olivia Ong「Olivia」を聞く
'10年発表。オリビア・オンが活動の拠点を台湾に移して初めてのアルバム。
パッケージが超「変形」。普通のプラスチックケースをなぜわざわざ紙封筒に入れてミシンで縫い付ける? 台湾のヒト,凝りすぎ。はさみで切って開けるのもためらわれ,ちまちまとミシン目ひとつずつ糸を切って外して中身を取り出したワタシはどんだけ暇人…。
1曲目「You And Me」の甘くやさしい曲調に心も体もとろける。爽やか。オリビア・オンの英語の発音はにごりが少なくて耳にここちよくて。オリビアの個性なのか,シンガポール出身の人がみなそうなのか…。
2曲目「I Feel The Earth Move」。キャロル・キングの名曲のカバー。1曲目とはまた違って渋くてしたたかささえ感じさせるボーカルがこの曲にマッチする。
カバー曲が多い中,自作の6曲目「Bittersweet」も佳曲。「ゆらぐウィスパー」から「芯のあるけだるさ」までオリビアのいろいろな声が聞けて幸せ。
オリジナル曲がもっと入っていればいいのに。
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