生物の推しポイントの絵を描く



東京書店 / 五十嵐杏南「生物の推しポイントをマネしてみた!」。
バイオミメティクス(生物の模倣)から人類は何を学び何を発明してきたか。たくさんの写真とイラストを駆使してわかりやすく語る。おもしろくてためになる本。
案内役の4種の猫のキャラクター、科学的説明イラスト、人物コラムイラスト。それぞれ方向の違う絵を描き分ける。80点あまり。かわいい絵もわかりやすい絵もほっとする絵も得意といえば得意だけど1冊の中で全部やるのは珍しい。
説明イラストを送った時に編集担当者A某から「ネコのイラストと同じ方とは、思えないです!(めちゃくちゃ、ほめ言葉です!)」というメールをもらって苦笑する。
多重人格というかコンビニ的というか…(アナタ、ほんとはナニが描きたいの?)。まあ楽しくお仕事できればいいか。