2010年5月31日

ドラマ「絶対零度」第二話を見る

初回を見ると,謎解きのおもしろさがほとんどないのに話の展開のしかたがうまくて,最後までテンポよく引っ張っていかれる。これは続けて見ようと決めたものの,「同窓会〜ラブ・アゲイン症候群」や「女帝薫子」を見るのに忙しく,録画したのがたまる一方。

うっかり第三話を先に見てしまったけれど,基本的に一話完結なので支障はない。

世間より1か月以上遅れてやっと第二話を見る。今回の被害者,めった刺しにされる若い女性研修医が不思議な存在感。…っていうか,丸顔にちょこんとした鼻とちょっとビーバーみたいな前歯がワタシ好み(どういう趣味だ)。こんな女優いたかなーと,見ている間じゅうずっと気になるが,わからない。

エンドロールが流れて,原田佳奈とある。

そこでやっと思い出す。就活女優ハラカナ。何年か前雑誌で見てかわいいなと思ってそのままになっていたヒトだ…。そうか…こんな感じに大人っぽくなって…。ネットで調べて,どういうことをやっていたか今頃になって初めて知る。ドラマの内容そっちのけで一夜限りの原田佳奈マニアみたいになり,ひたすら感慨にふける(原田佳奈を起用しただけでも「絶対零度」,エラい)。

しかし,リアルタイムのハラカナ体験にまた乗り遅れたなー…。悔しい。

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けむりをにくみくさをにくむ,または,ありがとうきれいなくうき。

2010年5月28日

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あらぬかたへてをのばす。

2010年5月22日

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またしてもふかふかろーど。

2010年5月12日

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すこぶるだるだるひたぶるかたかた。

エミ・マイヤー「キュリアス・クリーチャー」を聞く

'09年のデビュー盤(アメリカでは'07年発売)。

ハスキーな声と味のあるピアノが魅力。ジャズに分類されているようだけれど,キャロル・キングのような懐かしい女性シンガーソングライターに近いところもありながら,でもやっぱり新しい音で,ひたすら聞き惚れる。

「きれいなおねえさん」の外見とドスのきいた(?)声のギャップがすごい。 ミュージックビデオなど見るとこの世のものではないオーラが放たれる。ふとした拍子にきりりとした美神の表情を見せるのが最高で,ワタシのような凡人は,この才能やオーラがいつまで続くのかと,不安と歓喜の間を行ったり来たり。悩ましく,幸せ。

全曲英語詞で,日本盤ボーナストラック1曲だけ日本語詞。日本語で歌うとちょっと方向が違っていて,聞いていて落ち着かない。最近出た2ndは全曲日本語らしいけれど,なんでそっち行くかねーと,ひとり考え込む。日本人に伝えるのにはその方がいいのはわかるにしても…。

2010年5月4日

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ここからここまではちょうちょう。

ドラマ「わが家の歴史」を見る

超豪華な出演者で描かれる八女家の昭和時代。実在の人物もたくさん出てきて,いろんな意味で出血大サービス。深みはないけれど,肩のこらないエンターテインメントに徹しているのがよい。

あらゆる場面で突っ込みどころ満載のつるちゃん(大泉洋)の存在がおかしい。「空気読めない(あえて読まない?)」を地でいく小説家阿野(山本耕史)のとぼけた振る舞いも。

メインストーリーそのものはそんなに濃い味付けにはなっていなくて,それでも登場人物ひとりひとりがくっきり浮かび上がるあたり,ていねいな作りだなと思う。一応主人公は八女政子(柴咲コウ)だけど,それ以外の主要人物がいったいどれくらいいるか,数えきれない…。

幕の内弁当風の労作。細かいことを言わず楽しむのが吉。

2010年5月2日

安室奈美恵「FAST CAR」のPVを見る

復帰してからの方がしなやかな感じでいいなとは思っていたものの,特にファンというわけではなかったので,ほとんど注目もしないでいたら…何かいつのまにかすごいことになっていて驚く。

大きな扇子を妖しげな動きでひらひらさせたり,扉を開けて完璧な動きでまっすぐこちらに歩いて来たりする安室奈美恵に目がくらむ。赤・青・紫のトーンの3つの室内でバックダンサーたちと踊りながら歌うのを1,2秒の大量のカットで始めから最後までつなぐ。画面の移り変わりがおもしろくて見飽きない。延々と繰り返し見る。

音楽もダンスもセットも演出も文句のつけようがないくらいかっこいい。かすかにヘンな振り付けがあちこちにうまくまぜられて,それが絶妙のスパイスになる。でもやっぱり一番の魅力は頂点に立つ安室奈美恵。こんなにキュートだったっけ。

また乗り遅れちゃったよ…何年か前にヴィダルサスーンのキャンペーンに起用された時点で追っかけておくべきだったなー…。

最新のアルバムは去年の12月発売。見えない時差で世間と何重にもずれながらも,4か月くらいなら許容範囲内だと意味不明の開き直り。